当初は宇賀渓から周回コースで竜ヶ岳を登る予定でしたが、ネットでとある池の存在を知り、コースを変更しました。ちなみにこの池は竜ヶ岳と静ヶ岳を結ぶコース上にあり、名前はありません。
今回のコース:石榑(いしぐれ)峠→竜ヶ岳→静ヶ岳→竜ヶ岳→石榑峠
首尾よくスタート地点から竜ヶ岳の全容が見渡せます。
竜ヶ岳への最短コースとしてよく使われていますが、のっけから急登続きとなります。
全山で紅葉が進んでいる模様。これは楽しみ。
振り返るとこんな感じで伊勢平野が望めます。
画面上部、稜線上に重ね岩が見えます。
重ね岩は山頂までのおよそ中間点に位置しています。
コケのじゅうたん越しに竜ヶ岳山頂方面を眺めます。
広大な草の大地を進んでいくと間もなく頂上です。
休日であればたくさんの人で賑わう山頂ですが、平日につき先客は4人だけでした。
山頂の北側では赤い羊が群れをなしていました。
* 初夏には羊にたとえられる竜ヶ岳のシロヤシオ、紅葉時は赤い羊という愛称で呼ばれています。
次に向かう先の静ヶ岳は今回が初めてとなります。その外見から思わずトサカ状のモヒカン頭を連想してしまいました。右奥にそびえるのは御池岳です。
いったん竜ヶ岳を下ります。緑と赤のコントラストが印象的。
静ヶ岳への分岐点から先は心地よい樹林帯が続きます。
シロヤシオは一気に減り、代わって別の広葉樹が目立つようになります。画像はモミジとミズナラですが、他にブナやホオノキなども見られました。
ひたすらモヒカンを目指して進みます。
後を向いても素晴らしい風景。
お目当ての池は神聖な雰囲気に包まれていました。山登りをしていて良かっと思える瞬間です。後ほどここでランチをたしなむこととし、静ヶ岳の山頂に向かいます。
頂上が近づいてくると、尾根を境に、左に広葉樹林、右にヒノキ林が展開されます。ヒノキ林がモヒカンの正体でした。
静ヶ岳山頂です。竜ヶ岳と標高はほぼ同じなのにこの植生の違いは何? 山の不思議であり、また面白いところでもあります。
竜ヶ岳のたおやかな山容は鈴鹿セブンマウンテンズの称号に値します。片や静ヶ岳は…髪型が奇抜というだけでは選ばれないか(笑)。
くだんの池に戻ってきました。稜線では時折冷たい風が吹きつけていましたが、ここは無風状態で休憩にはもってこい。昼食後、カフェオレで体を温めてから池を後にしました。
池畔のブナは落葉が進んでいました。
竜ヶ岳への本日二度目の、反対方向からの登りです。
赤羊の群れ、再び。羊が集中している場所を中望遠レンズで狙ってみました。
* これより以下の画像はすべて同レンズです。
コケはこの時期でも鮮やかな色を帯びています。
シロヤシオ
シロヤシオ その2
シロヤシオ その3
静ヶ岳は竜ヶ岳に比べるとはるかにマイナーな存在ですが、登山道は思いのほか明瞭で荒れた箇所もありませんでした。竜ヶ岳登山時の魅力的なレパートリーが増えました。
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