善峯寺(2025.11.17)

with Pentax Auto Takumar 55mm F2

市内観光地の喧騒を避けてここを選びました。4度目の来訪となりますが、紅葉の時期に来るのは初めてです。今回お供に選んだのはペンタックスのタクマーシリーズでは最も初期のレンズです。

 

駐車場から早くも山門が見えます。側面とは思えない重厚感。

 

正面に回りこみました。白黒のメリハリが利いていて見栄えのする山門です。縦書きの寺名もビジュアル的にカッコいい。

 

周遊コースの順路に沿って進みます。山肌も良い感じの色付きです。

 

左に経堂、右に多宝堂が見えます。階段を昇り、横に張り出した「遊龍松」の枝をくぐっていきます。

 

国の天然記念物「遊龍松」は樹齢六百年以上の五葉松。水平に伸びた枝を含めると全長37メートルもあるそうです。

 

境内の随所に京都市内を一望できるポイントがあります。

 

舞台造りの建物には幸福地蔵が祀られています。

 

斜面は多くを桜が占めており、満開時の景色は壮観です。

 

お寺自体が山の中腹に位置しているせいで境内は坂道だらけです。

 

釈迦堂に向かいます。

 

今年の紅葉に関して、山のほうは当たり年だったと言われています。市街地のほうも評判は上々のようです。

 

釈迦堂の横に池があります。

 

ここは秋明菊の名所でもあります。ちらほらと花がまだ残っていました。

 

モミジは葉っぱの裏から観賞するのがオススメ。ただし曇り空は撮影に不利となります。

 

なんとか玉ボケを引き出しました。

 

このハクモクレン、純白の花を誇らしげに咲かせていた姿が思い出されます。

 

カリンの実がたくさんなっていました。

 

順路は下りに入っています。

 

見上げると樹々が立体画のように階層をなしています。

 

赤と緑のミルフィーユ。

 

ときどき振り返っては写真に収めます。

 

雨が降りそうだと妻が歩を早めています。本人曰く、梅雨どきの生まれなので雨の降りだしが匂いで感知できるのだそうです。

 

経堂まで戻ってきました。六角形の美しいデザインの屋根です。

 

最後に「遊龍の松」を横から見た図です。幾本もの支柱に沿って枝が伸びているのが分かります。

 

雨が降る前に駐車場に戻ってくることができました。(車で走り出すとやがて小雨が降り出しました。)

 

インバウンドとは無縁の世界で午後のひとときを過ごすことができました。レンズに関しては、標準画角で開放値が f2のものに最近魅力を感じており、それなりに期待していたのですが、あいにくの天気で十分には楽しめませんでした。またの機会に。