with Olympus G.zuiko Auto-S 50mm F1.4
「クロタラリア カニンガミー」という謎めいたタイトルの曲があります。「幸せを呼ぶ緑の鳥」と称されるマメ科植物のことで、歌っているのは男女デュオ、ビューティフルハミングバードです。国内での開花例は希少なのですが、今まさに京都府立植物園で咲いていることを知り、勇んでやってまいりました。
まず向かった先は観覧温室。この花は天使のラッパという愛称で親しまれています。これだけ集まればちょっとした楽団、というか相当うるさいだろうな。
池がエメラルドグリーンの水をたたえています。どうやら細かな水草が水面を覆っているようです。
今回のレンズを滲みの神レンズと評した人がいます。たしかにおもしろい写りです。(画像はアマゾンユリ)
カカオの実です。ブラックチョコレートが体に良いと信じて毎日食べていた時期がありますが、度重なる尿路結石の一因ではないかと思い当たり、控えるようになりました。
赤く熟す前のコーヒーの実です。こちらは現在も日々お世話になっています。
妻が食い入るように観察していたのがコレ。相変わらず怪人っぽいものがお好きなようで。
ヘッドホンのコードがよくこんなことになっています。こんなことになるたびにイーっとなります。この人がイーっとなっているとしても声にならない声なので確かめようがありません。
三人組のギャルがサボテンを見て「可愛い〜」と盛り上がっていました。感性って人それぞれ。
お待ちかね、クロタラリア カニンガミーです。
不意に脳内で音楽が流れ始め、しばらく鳴り止みませんでした。歌詞にあるとおり、ハチドリを連想させる独特のフォームです。貴重なものを見せてもらい、運気が上がった気分です。
案内表示に気付かずに素通りする人が結構います。なんとか気付いてもらえないものかと妻は気をもんでいます。この場を離れてもまだ気になるようで、これも元教師の悲しき性?
バオバブの実です。幹のかたちは特徴的なのに実のほうは平凡かな。
背後に見える筒状の照明器具が写真に色を添えてくれます。
照明は次々と色が変わる仕組みです。
こちらの照明はレンズによるゴーストなのでした。
発芽から開花まで10~20年を要するらしく、アンデスの秘宝と呼ばれています。
概して植物園はインバウンドの影響が少なく、落ち着いて回れるのが魅力です。年間パスポートも買ったことだし、今年は通うぞー。
温室を出ると、外気は凍てつくような寒さ。
芝生広場も人影はまばらです。
イイギリの木の下に男女像。顔はなぜかのっぺらぼうです。
本日一番の玉ボケ、いただきました。
同じくサザンカです。前の画像でもそうですが、枝に緑色のフリンジ(滲みの一種)が出ています。技術の進化によって淘汰された、オールドレンズの遺産といえます。
順光で絞ると現代レンズに引けを取りません。
さほど期待せずにバラ園を覗いてみたところ、思いのほか花が咲いていました。
あえて逆光気味にレンズを向けます。
もやもやした描写もオールドレンズあるあるです。これからはこんな写真とも仲良くできたらなあ。
春が待ち遠しいけど、冬はまだまだ続くのです。
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