京都府立植物園(2026.2.22)

with Auto Mamiya/Sekor 50mm F2

ここ数日、4月並みの気温が続いています。今回試すのはマミヤのレンズです。中判カメラなどで知られるマニアックなメーカーです。

 

まず向かった先は梅園です。そこそこの人出があります。

 

遠目に花を眺めながら昼食とします。途中で買ってきたバインミーです。いや、梅園の中なのでバイエンミーか。

 

バインミークィーンという初めて利用したお店ですが、美味しくいただけました。では梅の観賞です。

 

梅の芳香が鼻をくすぐります。今年もこの季節がやってきました。

 

「季節の営みの、まことに律儀なことは、ときにこの世で唯一信頼に足るもののように思える」とは小説「家守奇譚」の主人公、綿貫征四郎のことばです。

 

無事季節を積み重ねられたことに感謝。

 

池のほとりをめぐります。

 

水辺で目立つ花といえばサザンカぐらい。

 

ならばサザンカを、ということでパチリ。キレイな玉ボケ、おまけにぐるぐるボケまでいただきました。

 

この木はビルベリーといいます。妻によるとビルベリーはブルーベリー以上に眼に良いそうです。さすが健康オタク。

 

観覧温室前の母子像です。オブジェの質感が伝わってくる、精度の高い写りです。

 

こんな条件下でもコントラストが落ちないのは立派。

 

赤く熟す前のコーヒーの実。少しずつボケていくさまが心地良いです。

 

思わず吸い込まれてしまいそうな不思議なビジュアル。

 

思わず手を引っ込めたくなる、痛いビジュアル。その名も亜阿相界。読みは、ああ、そうかい、ってどんな名前なんだ。

 

名前の奇抜さでは負けていないキソウテンガイ(奇想天外)。寿命は千年以上、生涯で付ける葉っぱはたった2枚だけって…。

 

なんとクロタラリアカニンガミーではありませんか。7週間ぶりの再会です。まだ咲いているとは思いもよりませんでした。案外花期が長いんだな。

 

先日宇治でも見た、ベトナム産のツバキです。

 

温室の建物の中に高山植物のエリアがあります。

 

ランのエリアに入りました。ここは館内で最も華やいだ空間といえます。

 

このわちゃわちゃ感!

 

同じくわちゃわちゃしてるけど、程度としては、わちゃ(×2)でなく、わちゃ(×1)ぐらいかな。

 

花びらが昆布みたいに波打ってますが、これもランの仲間です。

 

温室を出るなり妻が向かった先がココ。「宝石の塔」と呼ばれる植物が気になるようです。今は地味な外観ですが、花が咲けばド派手で豪華な姿に一変します。

 

こも巻き越えの比叡山。 

 

ニイタカカマツカだって。昭和元年、中国から初めて日本に入り、ここ京都府立植物園で育てられたそうです。

 

クスノキは常緑樹にもかかわらず、落葉樹のような柔らかな緑色をしていて好感が持てるのです。

 

2月とは思えない暖かな一日でした。

 

おまけ。別の日に近くで撮った写真です。スーパータクマーばりの虹色円環ゴーストが出ています。やっぱりコントラストが落ちてないんだなあ。あっぱれ。

 

オールドレンズの世界で伝説として語られているものに富岡光学製のレンズがあります。ドイツの名門カールツァイスに採用されたこの優秀なレンズが人知れず国内レンズに紛れていると言うのです。今回のマミヤセコールも富岡光学製ではないかとのもっぱらの噂です。他とは一線を画す描写を目の当たりにすると、疑う余地はないでしょう。