仁和寺(2026.4.13)

with Olympus G.Zuiko Auto-S 50mm F1.4

世界遺産、仁和寺。ここの御室桜は京の桜のラストを飾る品種として広く知られ、国の名勝にも選定されています。御室桜の観賞用デッキが先日新設されたということでさっそく訪ねました。

 

仁和寺の二王門はバスや車が行き来する「きぬかけの道」に面しています。

 

二王門をくぐると正面に中門が見えます。中門には向かわず左手にある御室桜苑をめぐります。

 

京都産ヒノキ製、全長55mの長大なデッキに上がります。

 

御室桜は樹高が低いので五重塔が余裕をもって望めます。

 

やや散り始めとはいえ、さながら薄紅色の海。

 

デッキから下りて地べたを散策します。(画像は観音堂)

 

純白の際立つ桜が目を引きました。御室桜の中では最も開花が遅く、古来「泣き桜」と呼ばれています。

 

境内に一本しかないこの泣き桜、周囲の御室桜とは異なる種であることが近年判明しました。実は泣いてなどいなかったのです。

 

ちょうど見頃のものを選んで撮影しています。

 

背景が黒っぽいと白い花は映えます。

 

金堂(国宝)に向かいます。

 

御室桜とは違う品種のようです。

 

鐘楼。境内で唯一の朱を帯びた建物です。

 

赤と緑のコラボ。

 

シャクナゲは随所に。

 

ミツバツツジかな。

 

てっぺんにある宝珠のデザインが美しいです。(画像は経堂)

 

モミジの花

 

均整の取れた檜皮葺きの屋根です。(画像は御影堂)

 

チュロスなるものを初めて口にしたような気がしますが、初めて口にしたということはあえて口にせずに食べました。なぜなら「前に食べたことあるやん」と呆れられそうで怖いからです。

 

仁和寺御所庭園を鑑賞します。奥にあるのは勅使門です。

 

モミジの老木です。樹皮のくたびれ感は相当なもの。ガンバレ。

 

左近の桜はピーク過ぎ。

 

七代目小川治兵衛によって修復整備された池泉式庭園です。

 

お約束の滝組や石橋があります。

 

庭園は宸殿から観賞するようになっています。

 

宸殿の内部は格調高い雰囲気です。

 

この広間で将棋の竜王戦が行われます。藤井聡太氏も何度かお出ましの模様。

 

飛濤亭、中門、五重塔が一列に並んで見えます。意図的に配置されている? だとすればここがベストビューポイント !?

 

渡り廊下をつたって霊明殿へ移ります。

  

迷路みたいな通路でテンションが上がります。

 

白砂と芝生が織りなす優雅な曲線。のびやかで上品な庭でした。 

 

じゃじゃ馬のようだと以前評したレンズですが、今回は落ち着いた描写でした。ここのところオールドレンズを持ち出すたびに、どんよりした空に覆われています。日差しがないとオールドレンズによる効果が引き出せず、必然的に数段絞って撮ることが多くなります。絞って撮ると開放時より写りはアップしますが、それどころか現代レンズにも優ると感じられることがあります。今世紀に入り、環境的な配慮から鉛入りガラスの使用が禁止され、エコガラスに変更されました。そのことでレンズの性能が落ちたとする声が聞かれますが、実際のところは分かりません。ただどうであれ、オールドレンズと比べると桁違いに高額な現代レンズをわざわざ買おうとは思わないでしょう。