清滝川ハイキング(2026.5.18)

with Pentax Super Takumar 55mm F1.8

名の知れた観光地でありながら高雄はこれまで訪れたことのない場所。空白地帯を埋めるべく、妻を誘ってハイキングを企画しました。高雄から清滝川沿いに清滝まで歩き、そのままの勢いでJR嵐山駅まで踏破しました。

 

京都駅からJRバスに揺られること50分、高雄バス停で下車。まず向かう先は神護寺です。高雄観光ホテルの脇から参道が始まっています。

 

長い石段を登ると神護寺の楼門が見えてきます。

 

楼門をくぐり境内を進むとさらに石段があります。最上段に見えるのは金堂です。

 

階段の上から振り返り、パンフレットの表紙に採用されている構図どおりに撮ってみました。紅葉していない分、少し物足りないかな。

 

案内に従い、かわらけ投げの場所へと向かいます。素焼きの土器を放つことで厄払いの効果が得られるそうです。

 

高台から清滝川を俯瞰します。高雄から清滝までの区間は錦雲渓と呼ばれ、4kmにわたって遊歩道が整備されています。

 

谷に向けてかわらけを投じ、ハイキングの無事を祈ります。

 

金堂では係員による熱のこもった説明を聞けました。ここの薬師如来立像は仏像では国内第二号となる国宝指定を受けているそうです。

 

昭和時代によく見かけたフジカラーベンチです。古き良きフィルムカメラ時代の遺産です。

 

五大堂。入母屋造りがカッコいい。

 

重なり合う樹々の新緑に触れることができました。(画像は鐘楼)

 

参道を下り、高雄観光ホテルまで戻ってきました。昭和レトロな看板!

 

さあハイキングの始まりです。

 

清滝橋から清滝方面すなわち下流の方向を眺めています。

 

こちらは反対(上流)側の様子です。堰があるため横に魚道(魚の通り道)が築かれています。

 

遊歩道では多くの外国人とすれ違いました。それにしても高雄とは…余程の日本通ってこと?

 

清滝川と並行して用水路が。下流の発電所に水を送る設備のようです。

 

ところどころ広い河原があります。

 

澄んだ水で魚影もくっきり。

 

清滝までの中間点あたりに錦雲渓広場があります。いくつかあるベンチの一つに腰を下ろしました。

  

京都駅で買ってきた柿の葉寿司をいただきます。

 

遊歩道は東海自然歩道かつ京都トレイルなので標識も充実しています。

 

水際に作られた道は慎重に通過します。

 

小さな滝が合流し、大きな水紋を描いています。

 

柱状節理の岩肌が水面に覆いかぶさっていました。

 

清滝が近づいてくると名残惜しいような気持ちです。

 

清滝に着くとチラホラと廃墟が。看板に「森呼吸が一番だよ~」の文字。

 

かつて「清瀧記念会館」だった建物には「千葉真一道場」の文字も。

 

ゴールとなる金鈴橋から清滝川を眺めます。これが見納めです。

 

バスの発車まで30分待ちとなるため、嵐山まで歩くことにしました。

 

長さ400mの清滝トンネルはちょっとした心霊スポット。いつになく妻は早足なのでした。

 

トンネルを抜けるとそこは嵯峨野の町並み保存地区。外国人観光客であふれ、世界が反転したような感覚に陥りました。

 

よーじやカフェ嵯峨野嵐山店に駆け込み、体が欲するままに黒蜜きなこパフェを注文しました。この日の最高気温は33.8℃。5月としては観測史上最高気温だったようです。道理で。(スマホ撮影)

 

今回のレンズはフランス帰りという曰く付きのレンズとなります。一度はフランス人に買ってもらったのですが、すぐに返品されました。検分のため自ら分解したところ、鏡胴がガタつくようになってしまいました。撮影に支障はありませんが、この状態だとさすがに売ることはできません。長距離を移動してきたことをねぎらいつつ愛用していこうと思います。