勧修寺(2026.6.8)

with Minolta MC Rokkor-PF 58mm F1.4

先日、梅雨入りし、各地からアジサイの話題が届くようになりました。そこで緑のロッコールを携え、いざ勧修寺へ。お目当ては勧修寺ブルーと称されるアジサイです。 

 

勧修寺は山科区勧修寺にある門跡寺院。地名では「かんしゅうじ」と読みますが、寺名は「かじゅうじ」となります。

 

勅使門をくぐるとまず目に入るのが宸殿です。この建物、明治時代は小学校の教室として利用されていたそうです。

 

宸殿前の芝生広場にウルシが植えられています。秋には鮮やかに紅葉する木です。

 

さざれ石は直に触って感触を確かめることができます。ザラザラ…

 

こちらは沙羅の木、サラサラ…

 

灯篭越しの観音堂、定番の構図です。灯篭を覆い隠さんとするのはヒノキ科のハイビャクシンで樹齢750年といわれています。

 

アジサイがちょうど見頃を迎えています。

 

アジサイはどれもこれも例外なく青色を帯びています。

 

爽やかな青色は

 

勧修寺ブルーという愛称で親しまれています。

 

ゴーストが発生しました。ゴーストを保ちながら被写体の位置どりを調整します。

 

観音堂の脇を通って氷室池に向かいます。

 

池の対岸にある背の高い枯れ木は千年杉です。

 

スイレンとハスの葉がびっしりと水面を覆っています。

 

スイレンがぽつぽつと咲いています。花の色はすべてが白でした。

 

こちらは半夏生(ハンゲショウ)、見頃には少し早いでしょうか。

 

房状の花に加え、葉っぱまで白くなるのが特徴です。

 

花菖蒲がきれいに咲き並んでいました。

 

樹齢350年のヤマモモの木。

 

先の勧修寺灯篭とは違う、おどけた表情の灯篭です。帽子が似合ってるね。

 

いつもながら端整な観音堂。

 

錫杖の先端が画面から切れてしまいました。のんびり釣竿を垂らしているようにも見えます。

 

紅葉しているモミジが何本かあったのだけど青モミジのほうが絵みたいで気になる…。

 

同じレンズでもその日その時の条件次第で写りが大きく異なってしまうのがオールドレンズであり、緑のロッコールだからといって傑作が撮れるわけでは決してありません。ただ、うまく撮れなかったものに新たな魅力を見出すこともあるわけで、そういった不確実性や不測性すらオールドレンズの魅力のように思えてくることの不思議。