井手町めぐり(2026.3.30)

with Pentax Super Takumar 50mm F1.4

2018年に公開された映画「神さまの轍」は井手町を舞台にオールロケで撮られました。この映画には妻がクラウドファンディングやエキストラなどで関わっており、井手町にはそれなりに思い入れがあるようです。

曇り空とはいえ季節外れの温かな一日。井手の玉川、地蔵禅院と、桜を追うようにめぐりました。

 

銘木カフェ Shiki に駐車しました。ここは「井手町はなまつり」のメイン会場でもあります。

 

マルシェやキッチンカーが出店していました。

 

何はともあれ腹ごしらえを。というわけで鹿カレー。(スマホ撮影)

 

まずは井手の玉川に取り付きます。

 

玉川沿いに桜並木が1.5キロにわたって続きます。

 

連日気温が高かったせいで桜はほぼ満開となりました。

 

桜と椿の共演

 

ここ玉川はヤマブキの名所でもあります。

 

しべが一本だけ長いツバキ。

 

このまましばらく上流に向かって進みます。

 

初夏の水辺のような光景です。

 

ソメイヨシノが大勢を占める中、ぽつぽつとヤマザクラも。

 

やがて玉川と別れ、山手へと続く坂道を登ります。目指すは地蔵禅院です。

 

まちづくりセンターで一息つきます。

 

縁側に腰掛けてコーヒーをいただきます。真正面にあるししおどし(鹿威し)が清らかな音色を響かせていました。

 

おどけた案山子は地区内のいろいろな場所で見られました。

 

玉津岡神社に向かう参道です。地蔵禅院は神社の左手に位置します。

 

そこそこの高さまで登ってきました。井手の町並みが一望できます。

 

地蔵禅院です。枝垂れ桜と鐘楼を仰ぎ見る定番のショットです。以前は菜の花が咲いていた場所にピンクの花が。

 

近付いてよく見るとピンクの花はハナモモでした。

 

 

鐘楼の傍らにボケの花。

 

ボケは漢字では木瓜と書きますが、食べ物みたいでピンとこないのです。

 

玉川沿いに来た道を戻ります。写真はピンボケに見えますが、ボケてるわけではありません。短冊に書かれた文字(鹿威し!)も読み取れます。

ちなみにボケは英語としても通用しており、綴りは Bokeh となります。

 

さすが開放値 1.4! 

 

予定にはなかったのですが、引き寄せられるように蛙塚へ。古来、玉川にはカジカガエルが棲みつき、和歌に数多く詠まれたそうです。

 

鹿のように澄んだ声で鳴くことから河鹿蛙(カジカガエル)と名付けられました。

 

JR玉水駅のコンコースを通って線路を越えます。

 

出発地点の Shiki まで戻ってきました。キッチンカーの前で散々悩んだ挙句…

 

オーダーしたのは二人して「竹炭わらび餅入り黒蜜ラテ」でした。

 

不思議な符合です。鹿カレーで始まり、途中、鹿威し(ししおどし)、写真に写り込んだ短冊にも鹿威し、仕上げは河鹿蛙(カジカガエル)と、知らず知らずのうちに鹿でつながっていました。このような不思議なことは身の回りで結構起こっているのかも。気付かないだけで。