京都府立植物園(2025.9.29)

with Canon New FD 35mm F2.8

観峯玉(カンポウギョク)が開花したとのニュースを知り、駆け付けました。なんでも花が咲くまでに数百年かかるらしく、開花自体、とても珍しいことだそうです。

 キヤノン(注:キャノンではない)のレンズを初めて持ち出してみました。

 

池の水辺にひっそりとヒガンバナが咲いています。

 

サルビアは残念ながら我が家では評判がよくありません。すべては「サルビアの花」の歌詞のせいです。妻曰く、今の時代だと変質者扱いされるとのこと。

 

 

観覧温室前にきれいなスイレンが。

 

池には色とりどりのスイレンが浮かんでいます。

 

それでは温室内部を観賞します。

 

多くの食虫植物が展示されていました。これなら家に飾れるかな?

 

ピンクと緑の組み合わせがイイ感じです。

 

風鈴仏桑花(フウリンブッソウゲ)という名前が付いていますが、英名はジャパニーズランタンだそうです。風鈴、ランタン、どっちがふさわしい?

 

世界最大の果実といわれるジャックフルーツの実です。40~50cmぐらいありました。

 

お目当ての観峯玉(カンポウギョク)です。花は正直パッとしませんが、国内で開花が確認されたのは初めてとのこと。

 

暗闇に光るゲッカビジン(月下美人)。

 

鮮やかなオレンジ色です。

 

山野草のコーナーもあります。こちらはサギソウ。

 

グズマニアという名前だって。二輪だと愚図愚図…。

 

キモいとか、くさいとか…ひどい言われようです。

 

温室を出るころには晴れ間が広がっていました。

 

東側には比叡山の雄姿が。平日ということもあり、人の姿もありません。

 

芝生広場ですが、誰もいない…。

 

ヤマボウシに似た、ミズキ科の西洋産の木です。花と実が同時になるなんて。

 

葉っぱ単体が左右非対称になっているのがニレ科の木の特徴です。

 

激しく虫に喰われる葉っぱ。

 

ようやく猛暑も落ち着き、過ごしやすくなりました。でも人がいない…。

 

植物園北山門からほど近い場所に「こころkitchen」というお店がオープンしたのでおジャマしてみました。

 

ランチのメインはチキンの塩麴焼きでした。発酵食マニアの妻には少し物足りなかったかな。

 

キヤノンは現代ではソニーと並ぶ人気ブランドですが、オールドレンズの世界ではあまり目立たない存在かもしれません。今回使ったレンズは白飛びしたりコントラストが低かったりするため、画像によっては若干の補整を加えています。