勧修寺(2025.4.7)

with Konica Hexanon AR 28mm F3.5

 

何度目かの来訪となる勧修寺、今回は桜の時期にやってきました。ちなみに勧修寺は地名だと「かんしゅうじ」、寺名だと「かじゅうじ」と読みます。

  

宸殿脇の桜はまだつぼみがたくさんありました。

 

勧修寺灯篭を挟んで観音堂を望む定番の撮影スポットです。観音堂の屋根と灯篭の笠のかたちが対照的になっています。

 

灯篭を別角度から。地を這うハイビャクシン(樹齢750年)が灯篭を飲み込もうとしています。

 

観音堂すぐ横の桜は満開です。

 

何度見ても流麗で風格のある建物。

 

鳳凰がこの世の春を謳歌しています。

 

氷室の池は山中で出くわした風景のようです。

 

藤棚から豆のさやがぶら下がっています。ニセアカシアかな。

 

水辺では時折鮮やかな桜吹雪が舞います。

 

写真としてこちらは失敗作。ただ…。

 

前画像の中央部を拡大してみると、池に浮かんだ花びらが玉ボケ化しつつ複雑に重なり合っています。面白い写り。

 

樹齢350年のヤマモモです。広角レンズなのでこんなショットはお手のもの。

 

被写体に対し30㎝まで寄ることができます。

 

控えめながら玉ボケが発生しています。

 

桜を背景に観音堂の輪郭が浮かび上がっています。この時期ならではの視覚効果といえましょう。

 

特徴的な枝はニシキギでしょうか。

 

アセビは毒性があって鹿が食べないため山中でも普通に見かける樹木です。

 

ドウダンツツジは、ついつい満天星躑躅と漢字で表現したくなります。

 

やっぱり桜は青空に映えます。

 

垣根越しに書院(左)と宸殿です。

 

前画像の撮影位置から後ろに振り向くと氷室の池があります。

 

本日のベストショット認定。

 

修行大師像です。右手に持つ杖と竹林の竹が同期しています。

 

先端が二股に分かれ、それぞれに芽が付いています。何の木でしょう。

 

黄色いモミジに赤い花。

 

山門近くにボケの花。

 

広角ゆえにゴーストやボケの楽しみは期待できませんが、構図を決めてしっかり撮れる点は評価できそうです。