with Konica Hexanon AR 135mm F3.2
Hexanon ARは他にF2.5やF3.5のものもありますが、最も評判が良いのがボケモンスターとの異名を持つ本レンズです。うだるような猛暑につき、野外での撮影を避け、観賞温室にしぼりました。
前後のボケっぷりが気持ち良いです。
ピント部の解像度はそこそこ優秀なようです。
国内にはない、キレイな色合いのスイレンです。花の部分を拡大してみると…
まるで絵画のような描写。
とげとげ…棘棘…
茎(?)がうねうねと波打っています。畝畝…
ハート型の大きな葉っぱ(約30㎝)を持つフィカス・ウンベラータ。透過光が美しく、観葉植物として人気があります。
オレンジ色の葉脈が血管のよう。
こちらは毛細血管かな。
迷彩柄。モーサイでなくメーサイ。
一枚だけ黄色い葉っぱが。黄葉してる?
黄葉? 紅葉? それとも本来の柄?
球体の花とまん丸の玉ボケ。
玉ボケの中に葉っぱの影。こんなふうに写る原理は自分でもよく分かっていません。
長い舌を出す小さな妖怪たち。真相はサガリバナの花が散った後の姿。
被写体の輪郭がなんとなく微妙。
屋外に比べて室内はマシだろうと何となく思っていたけど甘かった。気が付くと汗でシャツがびっしょりでした。
水面に浮かぶ金属モニュメント。背後に見えるのは「花と水のタペストリー」です。
十分ではないにせよボケモンスターの魅力に触れることができました。他にも美しい虹色ゴーストが出現するようですが、今回は未確認。またの機会に。
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