京都府立植物園(2025.5.18)
with Nikon-S Auto 35mm F2.8
かつてはよく来ていたのですが、めっきり足が遠ざかっていました。調べてみたところ、なんと6年ぶりの来園となります。
花壇のセンスはさることながら後方の木々も良い味を出しています。
左右対称の庭に噴水。日本庭園にはない様式です。
お目当てのバラ園に入ります。
球のようにコロコロした小ぶりのバラ。
これもバラ。味わいのある階調です。
黄色い種もありました。
ショッキングピンク。背後にもバラを配して撮ってみました。
こちらは比叡山を借景としています。
天気はイマイチだったけど…
やっぱりここのバラ園は格別でした。
巨大ヒマラヤスギの脇を通って
観覧温室に向かいます。
名前がホットリップスって。見たまんま。
花なのか? 実なのか?
南国テイストの不思議な花。
ペリカンバナ。花の大きさは約30㎝、悪臭を出してハエを呼び込む虫媒花とのこと。
同じくペリカンバナのつぼみ。昆虫のさなぎにしか見えない…。妻曰く、これまでの人生でいちばんグロテスクな植物なんだって。
サボテンエリアです。
これもサボテン?
キソウテンガイ。ひからびたナマコのよう。
高山植物のエリアに入りました。箱庭みたいでなんか落ち着く。
高山植物の女王といわれるコマクサです。とりわけ過酷な環境で生えている印象があります。
海外の高山植物もたくさん植えられていました。
画角35mmだときれいな玉ボケは期待できないか。(画像はブーゲンビリア)
ヨウラクボク。ここでは「世界一美しい花木」と紹介されていましたが、そうかなあ。
すぐ近くにあったこっちのほうがまだきれいな気がするけど。
タキイ種苗が管理する花壇。同社が植物園にかなり入り込んでいるようです。
上記の花壇よりイングリッシュガーデン風のこういった雑然とした植え込みのほうが好きかな。
ラベンダーも良いです。
Nikon-S Auto 35mm F2.8 は癖のない落ち着いた描写が魅力といえます。さすがニコン。
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